「大阪維新の会」の政治塾が、3300人もの応募者を2200人あまりにまで絞り込み、来月スタートします。
既成政党からの応募は受け付けませんでしたが、「あの政党」は例外のようです。
橋下徹大阪市長が代表を務める「大阪維新の会」では、次の衆議院選挙に全国で候補者を立てる意向を示しています。
その候補者を養成するため、政治塾「維新塾」の受講生を募集し、3326人の応募の中から2262人を選びました。
民主党の国会議員など、既成政党からの応募は受け付けませんでしたが…。
【橋下市長】「みんなの党はずっと応援してくれている」
【松井知事】「(大阪維新の会の政策である)“船中八策”においても、みんなの党から『ほとんど一緒。著作権料もらいたいくらい』と言われているので…」
みんなの党からは、大阪に2人いる支部長が揃って応募しました。
維新塾は「政策が一致している」として受け入れたということです。
【みんなの党・石井竜馬大阪2区支部長】「自分の選挙における立場の保障のために大阪維新の会と連携するのではない。大阪で起こっていることは地方からの動きであり、東京でしっかり法案にして提出していく。それで既存政党に踏み絵をさせていく」
果たして大阪維新の会は、みんなの党と選挙協力を含めた連携を行うのでしょうか。
「維新塾」は来月24日にスタートし、街頭演説などの実技選考も行いながら、さらに候補者を絞り込む方針です。
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