関西電力は27日、今年度の業績について2650億円の赤字になるという見通しを発表しました。
過去最大の赤字となります。
【関西電力・八木誠社長】
「創業以来最大の苦境に直面しているといっても過言ではない状況」
厳しい表情で会見に臨んだ関西電力の八木誠社長。
今年度の業績予想について過去最悪となる2650億円の赤字になる見通しを発表しました。
最大の原因は原子力発電所が停止したことです。
この代わりに使用量が増えた火力発電の燃料費がかさんだほか、節電で電気の利用量が減り売り上げが落ち込んだことも影響しました。
関西電力は役員報酬を当面15%カットするなど経営の効率化に努め、現時点での電気料金の値上げは考えていないということです。
【関西電力・八木誠社長】
「原子力発電所の再稼働と電力の安定的な供給をはたしてまいりたい。そうした結果として当社の業績を回復につなげていきたい」
一方、10%以上を求めている冬の節電については、当初の予定通り来月23日までで、それ以降も全ての利用者に可能な限りの節電を求める考えを明らかにました。
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