大阪市立の児童福祉施設で男性職員が入所中の複数の児童に、暴言や恫喝を繰り返していたことがわかりました。
暴言や恫喝をしていたのは大阪市立の児童福祉施設で調理を担当する38歳の男性職員です。
職員は虐待を受けて入所している複数の児童らに入れ墨を見せた他、「あほ、ぼけ、殺すぞ」などの暴言を繰り返していました。
市はその事実を把握しながら、職員を別の事案で停職処分にしたものの暴言については公表せず、勤務査定で上から2番目のB評価と判定していました。
<児童福祉施設の院長>
「あってはならないということで深く反省はしています」
大阪市は「職員は反省している」として、新たに処分する予定はないと話しています。
↧