大阪へのカジノの誘致を目指す松井知事と橋下市長は28日、本場・マカオでカジノを展開する経営者の表敬訪問を受けました。
大阪に乗り込んできたのは、マカオでカジノを経営する会社の社長・ローレンス・ホー氏。
カジノやホテルを備えた「統合型リゾート」の運営で急成長を続けています。
大阪活性化の切り札としてカジノの誘致を掲げる橋下市長らに対し、日本進出を目指すホー氏は「ベイエリアなど候補地も考えている」と、積極的なセールストークを展開しました。
【橋下徹 大阪市長】「大阪の目標は10年後に650万人にまで外国人観光客を増やすこと」
【ホーCEO】「統合型リゾートを導入すれば2年で650万人という数字さえ不可能ではない」
橋下市長は、「任期中に計画の道筋をつけたい」と協力を要請しました。
カジノの誘致話は府と市でつくる検討会で協議が始まっていますが、国の法整備はまだこれからの状況です。
メルコ・クラウン・エンターテインメントのローレンス・ホーCEOです。
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