神戸市内の雑貨店などで脱法ドラッグとして販売されていた商品に麻薬の成分が含まれている事が分かり兵庫県が注意を呼び掛けています。
東京都で、脱法ドラッグとして販売されている商品から麻薬成分が検出されたという情報提供を受け、兵庫県が神戸市の雑貨店など10店舗を調査をしました。その結果市内の2店舗から同様の麻薬成分が含まれた商品が見つかりました。商品に含まれていたのは「AMT」と呼ばれる麻薬成分で、摂取すると幻覚や幻聴、呼吸困難や意識障害などを起こすおそれがあり、死亡する例も報告されているということです。
【兵庫県薬務課・三村昌司課長】「人体に極めて有害な作用を及ぼす物質が含まれている場合もありますので絶対に手を出さないようにしていただきたい」
兵庫県と東京都では商品を使わず提出するよう呼び掛けています。
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