兵庫県宝塚市の宝塚音楽学校で卒業式が行われ、41人のタカラジェンヌが誕生しました。
黒の着物と深緑のはかまに身を包み、98期生41人が晴れやかな表情で卒業式にのぞみました。2年前、約26倍の難関を突破して入学した彼女たちは、憧れのタカラジェンヌを目指して歌やダンスの厳しいレッスンを行ってきました。
一人一人卒業証書を受け取り、総代の山内亜里さんが答辞を述べると卒業生や予科生たちは涙を浮かべていました。
【総代・山内亜里さん】
「希望の光に向かって、大輪の花咲く日を夢見ながら頑張ってまいります」
卒業生たちは4月13日に行われる宙組の公演で、『タカラジェンヌ』としての初舞台に立ちます。
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