大阪府松原市で飼っていた１２匹の犬を今年１月から室内に放置したとして、２４歳の女が逮捕されました。
１２匹のうち９匹が死んでいます。
動物愛護法違反の疑いで逮捕されたのは、住所不定・無職の堂地唯容疑者（２４）です。
警察の調べによりますと堂地容疑者は今年１月中旬から当時住んでいた松原市内の住宅にミニチュアダックスフント１２匹を閉じ込め、飼育を放棄した疑いが持たれています。
１２匹のうち３匹は先月、動物愛護団体によって保護されましたが、９匹が死んでいて胃の中には何も残っていなかったということです。
【近所の人】
「玄関の扉が結露してその結露を一生懸命ぺろぺろ舐めていたから、『水ももらっていなかったのかな』という感じは受けた」
「鳴き声がものすごかった、犬の数が多いようだった」
堂地容疑者は調べに対して「閉じ込めていない、ご飯もあげに帰っていた」などと容疑を否認しています。
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