芸術家・岡本太郎さんの生誕100年を記念して、信楽焼で作った作品の展覧会が滋賀県甲賀市で開かれています。
岡本太郎さんは、東京の国立代々木球技場の陶板レリーフを信楽焼で手掛けて以来信楽焼で多くの作品を制作しています。
挑戦的といわれる作品の一つ「坐ることを拒否する椅子」などは地元の陶芸家らに大きな影響を与えたと言われています。
大阪万博記念公園の太陽の塔の背面レリーフ「黒い太陽」も信楽の土で作られました。
【陶芸家・奥田博士さん】
「土の持ってる強さ、焼いた強さ、ふつふつとする人間の営みを岡本先生は感じていたと思う」
この岡本太郎と信楽展は、今月18日まで開かれています。
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