東海・東南海・南海地震の発生が予測されている和歌山市では、津波を想定した避難訓練が行われました。
和歌山市南部の紀三井寺地区などの住民約600人が参加した訓練は、津波災害の教訓を生かすため東日本大震災発生の日に合わせて行われました。
震度6弱の地震が起きて大津波警報が出たという想定のもと、住民たちは、約40メートルの高台にある避難所に向け、約30分かけて坂道を登りました。
【訓練に参加した住民】「今までは何もせんかったんやけど、(東日本大震災の後は)リュックサックに何か入れようかなとか」避難所では救命訓練も行われ、住民は、心臓マッサージの方法なども学んでいました。
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