今月21日から始まるセンバツ高校野球大会を前に、きょうから甲子園球場での練習が始まりました。
2日間に渡って行われる甲子園練習ですが17日はあいにくの雨で、選手たちは室内での練習となりました。
最初に姿を見せたのは、被災地、岩手県の花巻東高校。
本番の舞台となるグラウンドの感触を確かめることはできませんでしたが、30分という限られた時間で、バントやランニングなどの練習をおこないました。
その花巻東高校と初戦で激突するのが、優勝候補の大阪桐蔭高校。
地元大阪の期待を背負って春のセンバツ初優勝を目指します。
中でも注目は「なにわのダルビッシュ」こと藤浪晋太郎投手です。
甲子園史上最も高い身長197センチから投げ下ろされる球は最速150キロ。
超高校級エースとして注目を集めています。
【藤浪晋太郎投手】
「きょうの藤浪なら大丈夫だと言ってもらえるような、引っ張っていけるピッチングをしたい。全員で、スタンドの力も借りて、チーム一丸となって優勝したいと思います」
センバツ高校野球は今月21日からです。
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