徳島県警の警察官が偽の警察手帳をインターネットで販売した疑いがあるとして、大阪府警が事情を聞くとともに自宅を捜索していたことが分かりました。
有印公文書偽造の疑いで家宅捜索を受けたのは、徳島県小松島警察署の40歳代の男性巡査部長です。
大阪府警によりますと、府内の10歳代の少年が知人に偽の警察手帳を見せびらかしていたため事情を聴いたところ、この巡査部長からインターネットで購入していたことが分かったということです。
大阪府警は先月、巡査部長の自宅を家宅捜索するとともに任意での事情聴取を行い、巡査部長が販売目的で警察手帳を偽造した疑いもあるとみて慎重に捜査しています。
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