28日、格安航空会社ピーチの旅客機の脱出用スライドが誤作動するトラブルがあり、ピーチはきょうとあす、関空-長崎便など12便の欠航を決めました。
28日午前8時半ごろ、長崎空港で、ピーチの客室乗務員が関空行きの旅客機の設定を誤ったままドアを開け、脱出用のスライドが作動するトラブルがありました。
スライドは機体前方のドアと搭乗用のボーディングブリッジの隙間に挟まって止まりました。
このトラブルで28日は関空-長崎の3便が欠航になりました。
また、機体の整備が間に合わないため、29日は関空-長崎と関空-福岡(一部)の6便、30日は関空-長崎(一部)と関空-福岡の6便が欠航です。
ピーチの関空-長崎便は今月25日に開設されたばかりでした。
ピーチは「今後、このようなことが起きないよう再発防止に努めたい」と話しています。
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