大阪市の橋下市長は、新人職員に対する研修で、講話を行い、「政治と行政の区別」を明確にするよう求めました。
大阪市では、3日からおよそ300人の新人職員を集めた研修を始め、最初に橋下市長が講話を行いました。
その中で橋下市長は、市の第三者チームがきのうまとめた調査報告書に触れ、公務員として、政治と行政の区別を明確につけるよう求めました。
また、市長の話を聞きながら居眠りをしてしまった新人職員に対して、叱責する場面もありました。
【橋下市長】「トップが喋っている時に居眠りしない!初日から。君は公務員ですよ、分かってんのか!
【新人職員】「公務員っていう自覚をしっかり持って働いていかないとダメだと思いました」
新人職員は、来週水曜日まで研修を受けたあと、それぞれの職場に配属されます。
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