7日未明、京都市上京区の寺に侵入した複数の男が元住職の男性を粘着テープで縛り、現金100万円などを奪って逃げました。
警察によりますと午前4時40分ごろ、上京区直家町の高野山堀川別院に2人から3人の男が窓ガラスを割って侵入し、1階で寝ていた元住職(82)の手足を粘着テープで縛り、目と口を塞ぎました。
そのうえで包丁のようなものを突きつけて「カネ、カネ」と脅し、現金約100万円と鍵のかかった金庫を奪って逃げました。
元住職は後頭部を殴られて軽いケガをしました。
【向かいに住む住民】
「(住職は)おびえていたような感じ。何年か前にも入られた。頑丈に鍵をかけてはる。3カ所も4か所もかけてるんやけど・・・」
住民によると、元住職は「男の一人は金髪だった」と話していたということで、警察は強盗事件として捜査しています。
↧