次々と水揚げされていくピンク色の鮮やかな鯛。
桜が咲くこの時期の鯛は、「桜鯛」と呼ばれています。
徳島県鳴門市の沖合いでは、産卵のため鳴門海峡から瀬戸内海に入ってくる鯛を狙う鯛網漁が、最盛期を迎えています。
漁師たちは水深45メートルあたりに仕掛けた定置網を魚が傷まないようゆっくりと引き上げていきます。
この季節に水揚げされる鯛は激しい潮流にもまれて肉厚で身も締まり、特に美味しいと人気だということです。
この鯛網漁は、6月上旬まで行われます。
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