東日本大震災で発生したがれきの受け入れを表明した京都府舞鶴市が、住民への説明会を開きました。
舞鶴市の多々見市長は8日、焼却施設にほど近い団地の集会所を訪れました。
【多々見良三・舞鶴市長】
「健康に支障のない災害廃棄物を受け入れることは、人として当たり前なのではないか」
市長は受け入れる震災がれきについて、放射線量が通常の廃棄物と同じ程度か、それ以下のものに限ることを示しましたが、住民からは不安の声が。
【参加した住民】
「問題が発生した場合の補償などはどう考えているのか」
市長は今後も説明会を開き、市民に理解を求める考えです。
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