関西電力は、大飯原発3、4号機の再稼働にむけ政府から提出を求められていた安全対策の工程表を、枝野経済産業大臣に提出しました。
9日午前10時、関西電力の八木誠社長が枝野大臣に安全対策の実施計画を記した工程表を提出しました。
工程表には事故の際、放射性物質を除去した上で排気を行うフィルター付きベントの設置や免震事務棟の建設を2015年度までに行うことが盛り込まれました。
【関西電力・八木誠社長】「福島の事故と同様の事故には至らない安全性は確保できていると思うが、さらなる安全性の向上に自主的に取り組んでいくと」政府は関係閣僚会合で実施計画について協議し、今週中にも大飯原発3,4号機の再稼働の妥当性について判断することにしています。
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