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車で暴走の男 病院などから運転止められていた

京都・祇園で車が暴走し7人が死亡した事件で、車を運転していた会社員の男が持病を理由に家族や医者から運転を止められていたことが分かりました。 12日午後、京都・祇園で、車が交差点の信号を無視し、歩行者をひきながら暴走しました。 【現場に居合わせた人】 「後ろから左足をひかれる形でそのまま…」 「エンジン音で気付いて横を見たら、人が後ろからひかれていた」 車はさらに190mほど走って、電柱に衝突。歩行者18人が病院に搬送され、そのうち7人が死亡、また車を運転していた会社員・藤崎晋吾容疑者(30)も死亡しました。 藤崎容疑者は当時、仕事で運転していましたが、てんかんの持病があることから仕事を考え直すよう家族で話し合っていたといいます。 【藤崎容疑者の姉】 「車を運転する仕事はもう無理だろうということで、転職なり会社に理由を話して、運転せずに販売員として働けないかといことで家族では話していた」 また、藤崎容疑者が通っていた病院も運転をやめるよう伝えていたといいます。 【病院院長】 「我々としては車を運転することは禁止しますとハッキリ申し上げていたわけです。危険があると思ったからです」 しかし、藤崎容疑者の勤務先は「持病については伝えられていない」と話しています。持病と暴走の関連は不明で、警察は慎重に原因を捜査しています。

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