去年9月の台風12号による豪雨で大きな被害を受けた和歌山県那智勝浦町では自治体や住民による初めての復旧対策協議会が行われました。
12日、開かれた協議会には国土交通省や和歌山県、那智勝浦町の担当者と住民の代表者が参加し、復旧工事の進捗状況が話し合われました。那智勝浦町は台風12号による豪雨で大きな被害を受け、現場には今も大きな岩や土砂が堆積しています。これから梅雨や台風の時期を迎えるため、住民からは堆積した岩や土砂を早急に撤去して欲しいとの意見が多く出ました。国や自治体はすでに撤去に乗り出しているとして、今後出来る限り作業にかかる時間を短縮していきたいと話しました。今後協議会では、定期的に状況を報告したり、住民の意見を聞く機会を設けるということです。
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