京都・祇園の繁華街で12日、車が暴走し7人が死亡した事件で、警察は殺人の疑いで車を運転していた男の勤務先を捜索する方針を固めました。
会社員の藤崎晋吾容疑者(30)は12日午後、京都市東山区で、勤務先の車を運転中、信号を無視して交差点に進入するなど暴走し歩行者を次々とはねて、7人が死亡、藤崎容疑者も電柱に衝突し死亡しました。
事件当時、藤崎容疑者が歩行者を巻き込みながらブレーキをかけず猛スピードで走行していたことなどから警察は殺人の疑いがあるとして、勤務先などを捜索する方針を固めました。
一方、藤崎容疑者にはてんかんの持病があり、警察は暴走との関連を慎重に調べています。
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