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祇園・歩行者18人死傷 当日夜に本部長と交通部長が飲酒

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京都・祇園の繁華街で軽自動車が暴走し、はねられた歩行者18人が死傷した事件で、事件当日、京都府警の本部長や交通部長ら幹部が懇親会に出席し、飲酒していたことがわかりました。 16日午前、京都市内で営まれた奥村昌彦さん(40)の告別式。 奥村さんは先週、京都市東山区の祇園で暴走した軽自動車に巻き込まれて死亡しました。 去年、結婚し、今月7日に長女が生まれたばかりでした。 【中学時代の同級生】 「ついに結婚したんかって。本当によかったなっていう思いでいっぱいだったんですけど、それでこんなに早く…」 藤崎晋吾容疑者(30)が運転する軽自動車が暴走し、奥村さんをはじめ、歩行者7人が死亡、11人が重軽傷を負った今回の事件。 藤崎容疑者自身も電柱に衝突して死亡しました。 電柱に衝突する直前に接触されたタクシーのドライブレコーダーには、猛スピードで走り抜ける藤崎容疑者の軽自動車が映っていました。 【接触したタクシーの運転手】 「当て逃げされたらいかんと追いかけようかなと思った瞬間、向こうで電信柱にあたっていた」 巧なハンドルさばきで、前を走るタクシーと歩行者の間をすり抜けていることがわかります。 タクシーに接触してから約40m先の電柱に突っ込むまでわずか2.5秒。 時速は約60kmだったとみられます。 藤崎容疑者にはてんかんの持病がありましたが、当時、発作が起こっていたかどうか、専門家でも意見が分かれています。 【大阪大学・永井利三郎 教授】 「(発作を起こしても)ずっと同じ状態ではなくて、意識レベルが落ちたり、少し上がったりと繰り返しながらいってると思うので、車を避けた瞬間はちょっと(意識レベル)が戻っていたことはあり得る」 【岡山大学大学院・岡本基 教授】 「発作後のもうろう状態で一見、判断力があるかに見える状態は起こり得るが、その場合も状況を見てとっさに的確な判断をするということはまず不可能ですね。(今回の状況は)普通のてんかん発作では起こりにくいと思う」 警察は藤崎容疑者の意識がはっきりし

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