女性では全国最年少、滋賀県大津市の越直美市長が18日、大阪市の橋下市長のもとを訪れました。
弁護士出身の市長どうしが初めての面会です。
18日、大阪市役所を訪れた大津市の越市長(36)。
【橋下市長】「(弁護士業務は)まったくもうされてない?」
【越市長】「私は登録を抹消しました」
【橋下市長】「ハーバード(出身)ですって、すごいですね」
【越市長】「いやいや」
越市長は、選挙公約に掲げた中学校給食の導入に向けて視察に訪れ、初めて橋下市長と会談しました。
ともに弁護士出身という話題の2人。
政策の進め方や改革の方法について聞かれ、橋下市長がアドバイスする一幕もありました。
【越市長】「(今後は)今まで出してた補助金を減らすことや、施設をつぶすことも一方でやっていかないといけない。(橋下市長は)それを一番やってらっしゃるんだなと思って」
【橋下市長】「オープンの場で(議論を)やり続けてやり続けて、また議会ともやり続けて、もう言い続けてやり続けるしかない。無い袖は振れないですからね。(市の戦略会議という)最高幹部会議がオープンなんで、あとクローズにするものもないです」
また2人は、大飯原子力発電所の再稼働についての政府の対応についても「意思決定の過程が明らかにされなければ国民の納得は得られない」と意見を一致させていました。
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