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7歳の長男を虐待死 母親に懲役8年

大阪市西淀川区で、7歳の長男を虐待して死亡させた母親に対して、大阪地方裁判所は懲役8年の実刑判決を言い渡しました。 傷害致死の罪で判決を受けたのは、無職の森田良子被告(29)です。判決によりますと森田被告は去年8月、大阪市西淀川区の自宅で夫と共謀して、およそ7時間にわたって長男の翼君(当時7歳)に殴ったり突き飛ばすなどの虐待を加え死亡させました。 大阪地裁の長井秀典裁判長は判決で、「子を守るべき立場にある保護者が、何の落ち度もない子に暴行を加えて死亡させた責任は重い」と指摘。その上で、「虐待は3ヵ月以上継続していて、暴力のきっかけはいつも森田被告だった」として懲役8年の実刑判決を言い渡しました。 一方、夫も先月、懲役7年の実刑判決を受けています。

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