福井県にある美浜原発2号機で、配管から水が漏れるトラブルが起き、関西電力は原子炉を手動で停止させて原因を調べる方針です。
放射性物質が外に漏れる恐れはないということです。
美浜原発2号機の配管で、先月9日ごろから水が漏れるトラブルが起こっていました。
関電はその原因を調べるために、8日朝までに原子炉を手動で停止する方針を決めました。
美浜2号機は停止した後、今月18日から予定されていた定期検査にそのまま入るとみられます。
関電によりますと、このトラブルで放射性物質が外に漏れ出る恐れはないということです。
美浜2号機の停止で、関電管内の原発11基のうち9基が止まることになりますが、関電は冬の10%以上の節電を予定通り今月19日から要請するとしています。
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