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震災ガレキは夢洲で処分へ 橋下市長は表明

大阪府と大阪市は、東日本大震災の被災地で発生したがれきについて、市が夢洲に持つ北港処分地に埋め立てて処分する方針を固めました。 大阪府は、被災地のがれきを受け入れて焼却し、その灰を大阪湾にある処分場に埋め立てることを目指しています。 しかし、処分場を運営している近畿の各府県や160あまりの市町村からは、「放射性物質が溶け出し、海を汚染する恐れがある」との疑問の声が上がっていて、これまでに受け入れを表明しているのは大阪市だけです。 こうした中、橋下市長は9日、市が独自に持つ夢洲の北港処分地での埋め立て処分を先行して進める方針を明らかにしました。 【橋下徹大阪市長】 「(大阪府は)専門家会議で基準をつくり、国よりも厳格な基準になっている。安全性がきちんと確認されることが当然の前提だが、しっかりと受け入れていきたいと思っています」 府と市は今後、放射性物質が溶け出すことを防ぐ安全対策などについて環境省と協議を進め、安全が確認され次第、岩手県の18万トン分のがれきを受け入れる方針です。

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