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支援のお礼に・・・宮城の女性たちが”香り袋づくり”を指導 

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東日本大震災で被災した宮城県の女性たちが、神戸の百貨店で開かれた「香り袋」づくりのイベントに参加しました。 神戸から受けた支援への恩返しです。 「サシェ=(香り袋)」の作り方を教えているのは、宮城県南三陸町の女性たちです。 このサシェづくりは、東日本大震災で仕事を失った女性たちに雇用を生み出して支援しようと、通信販売会社の「フェリシモ」が始めました。 今回、神戸を訪れた女性たちは、これまでの支援への感謝の気持ちを伝え、被災地の現状を知ってもらおうと、そごう神戸店で行われている「雑貨フェスタ」に参加しました。 小山郁子さん(51)は、長年働いていた車の部品工場が津波で流され仕事を失いました。 震災から8ヵ月後、「フェリシモ」が提案したサシェづくりに、小山さんたち9人の女性が参加。 サシェは通信販売で売られ、小山さんたちも収入を得られるようになりました。 今回は、会場を訪れた人たちとサシェづくりをしながら、被災地では仕事が見つからず、自宅再建のめどが経たないことないことも話し合われていました。 【来場者】 「サシェづくりをして一歩前に出ようという勇気がいいなと思います」 「私も淡路で震災に遭いましたので、東北のお母さんたちと同じ思いです。少しでも力になれたらいいと思います」 【小山郁子さん】 「神戸の人は震災を乗り超えてきたこともあり、何か気持ちを分かっていただけたので、元気をたくさんもらいました。帰ってからは、南三陸のみんなにも伝えようと思います」 小山さんたちがイベントに参加するのは9日までですが、サシェは2つセットで980円で、今月13日までそごう神戸店で販売されています。

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