兵庫県明石市の歩道橋事故を巡り強制起訴された元副署長の裁判に現場の警備責任者で実刑判決が確定した元警察官が出廷し、「計画段階から問題があった」と証言しました。
明石警察署の元副署長・榊和晄被告(65)は明石市の夏祭りで警備を統括する立場でしたが、ずさんな警備計画を承認したうえ、当日も歩道橋の異常な混雑を放置し、258人が死傷する転倒事故を招いたとして強制起訴されています。
10日の裁判では、榊被告の部下で、現場責任者として実刑判決が確定した明石警察署の元地域官(62)が証言台に立ち、「警備計画がなかなか通らず、修正する過程で警備の人員が減らされた」と証言しました。
さらに「こんな警備計画では当日に指揮が取れるはずがない」と計画段階に大きな問題があったことを認め、無罪を主張する榊被告と対立する証言をしました。
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