一年中色あせない緑の葉をつけていることからお正月の縁起物として飾られるオモトの出荷が徳島県で行われています。
徳島県那賀町はオモトの生産量が日本一で、50軒の農家が約16ヘクタールの畑で、栽培しています。
オモトは万・年・青いと書くように、一年中、緑の葉をつけていて、お正月の縁起物として毎年この時期に出荷作業が最盛期を迎えます。
畑には、葉が日に焼けて、黒くならないように、遮光ネットが張られ、農家の人たちは、程よい長さを選び、一枚一枚丁寧に、切り出して行きます。
ことしは例年並の120万枚の葉が収穫される見通しで、赤い実をつけて京阪神方面へ出荷されます。
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