京都市西京区の郵便局で包丁を持った男が現金200万円を奪って逃げた事件で、警察は35歳の無職の男を逮捕しました。
強盗の疑いで逮捕されたのは、京都府長岡京市に住む無職の石田頼範容疑者(35)です。
石田容疑者は11日正午ごろ、京都市西京区大原野西竹の里の郵便局で、男性局長(60)を羽交い締めにして顔に包丁を突きつけ、「金を出せ」といって脅し、現金およそ200万円を奪って逃げた疑いがもたれています。
当時局内に客はおらず、局長にけがはありませんでした。
石田容疑者は11日深夜、妻と共に警察に出頭してきて、調べに対し知人からの借金の返済に追われて犯行に及んだと容疑を認めています。
また、「奪った金は逃げる途中で落としてしまい、持っていない」と供述していて、警察は金の行方なども含め調べを進めています。
↧