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亀岡暴走 少年の後続車の男性が警察で証言

京都府亀岡市で無免許の少年が運転する車にはねられ、小学生ら10人が死傷した事件で、少年の後ろを車で走っていた男性の聴取が24日、初めて警察で行われました。 男性は、事件前の少年の車のスピードは警察の分析以上だったと証言しています。 24日午前10時、亀岡署に入っていく男性。 10人が死傷した暴走事件について証言しようと、自ら警察署に赴きました。 【証言した男性】 「報道を見ていて、けっこうあっさりしてる捜査だな、とは感じていました」「その当時見たことをそのままお話しします」 先月23日、登校中の小学生の列に無免許の少年(18)が運転する車が突っ込み3人が死亡、7人が重軽傷を負った事件で、警察は当時の少年の車の速度を「時速50km」とみています。 一方、少年の後ろを走っていたこの男性は「少年の車は事件前、それ以上のスピードを出していた」と23日、遺族に説明しました。 【証言した男性】(23日の遺族への説明より) 「(少年の車を先頭に)3台並んでまして、僕が3台目」 「同時に右折できまして」 男性によると、少年の車は事件現場の約1.5km手前から、男性の車の2台前を走行。 その際、少年の車はどんどん後ろ2台を引き離していったといいます。 【証言した男性】(23日の遺族への説明より) 「犯人(少年)の車だけスピードが速くて、2台から離れていった。僕らでも時速50~60kmぐらい出ていたのに、距離が離れてしまって(事件の)瞬間は目撃していないし、その時どうだったかはわからない」 事件前の「暴走」を裏付ける証言ですが、警察はこれまで男性の聴取を行っていませんでした。 男性自らが申し出たことでようやく行われた聴取は、約3時間に及びました。 【死亡した松村幸姫さんの父親・中江美則さん】 「(警察には)もっともっと新しい情報を探してもらって、少しでも、「刑が重く」というわけではないが、ほんまの捜査をしてほしい」 警察は、改めて現場などで男性から詳しく状況を聴きたいと話したということです。 事件につい

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