建設現場でアスベストの被害を受けた元労働者らが国などの責任を初めて訴えた裁判で25日に判決が出たことを受け、電話相談が行われています。
横浜地裁は25日「アスベストの危険性に対する国の意識の希薄さは否めない」としながらも「規制や対策に違法性はなかった」として建設作業員らの訴えを退けました。
電話相談は、この判決を機に埋もれた被害を掘り起こそうと行われたもので、弁護士が対応に当たっています。
過去にアスベストの粉じんを吸いこんだ疑いがあり健康被害を受けた人やその遺族などであれば、職場は問わず誰でも相談することができます。
近畿では大阪と京都のご覧の番号で、26日午後4時まで受け付けています。
〇電話相談
大阪【06(6361)1600】
京都【075(256)1891】
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