業者が買い取った車が大量に放置されていた神戸港で、
神戸市が取締りを強化した結果、
放置車両が大幅に減ったことが明らかになりました。
大量の車両が放置されていたのは、
神戸市中央区新港東埠頭です。
この埠頭の近くには中古車専門のオークション会場があり、
車を落札した一部の業者が道路を車庫代わりに使用し
以前はおよそ450台の放置車両がありました。
そこで神戸市は、ことし3月から放置車両に
警告書を貼るなどの取締りを強化した結果、
25日までに35台に減りました。
【神戸市職員】
「ここまできましたので、徹底して撲滅しこうと目指しておりますし
引き続き周辺企業さんと協力してやっていきたいです」
神戸市は今月末から道路にゲートを設置し、
関係者以外の立ち入りを禁止する予定です。
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