28日未明、大阪府豊中市の骨とう品店に2人組の男が侵入し、およそ1500万円相当の日本刀12振りなどを盗んで逃走しました。
午前3時ごろ豊中市千里園の骨とう品店「関西美術」から、覆面をした2人組の男が出てくるのを近くを通りかかった新聞配達員の女性が目撃し、警察に通報しました。
警察がかけつけると、店のドアの鍵がバールのようなものでこじ開けられ、店に展示してあった日本刀12振りと現金およそ5万円の入った手提げ金庫が盗まれていました。
盗まれた日本刀の中には、室町時代に作られた「備前長船清光」などの名刀も含まれていて、被害総額は1500万円以上になるということです。
男らは見張り役も含めて3人以上いたとみられ、いずれも黒い服装で黒い大型車と小型車の2台に乗り込み逃げたということです。
↧