国が準備を指示しているこの夏の計画停電について、関西電力は28日、「来月中旬ごろにプランの詳細を発表する」意向を示しました。
関西電力はこの夏、おととし並みの猛暑になると管内で最大14.9パーセントの電力不足に陥ると予測しています。
国は、大規模な停電を避けるため計画停電の準備をするよう指示していました。
関西電力の八木誠社長は28日、計画停電のグループ割などの詳細を、来月中旬ごろに発表する意向を示しました。
【関西電力・八木誠 社長】
「お客様からいろんな意見があると思うが、できるだけ納得いただけるよう公平性の観点からスキームを作りたい」
また八木社長は大飯原発の再稼働問題について、「国に英断してほしい」と話し、早期の再稼働を改めて求めました。
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