男性から「みかじめ料」として4000万円を脅し取ったとされる山口組のナンバー2の男の裁判が京都地裁で始まり、男は起訴事実を否認しました。
恐喝の罪に問われているのは、6代目山口組のナンバー2で弘道会会長の高山清司被告(64)です。
起訴状によると、高山被告は京都市の男性(66)に「全面的に面倒を見るのでみかじめ料がほしい」と要求し、4000万円を脅し取ったとされます。
初公判で、高山被告は「私は無実です」と起訴事実を否認しました。
一方、検察は冒頭陳述で「京都の土建業界の利権を得るために、地元の有力者である被害者の会社を企業舎弟にしようと企てた」と指摘しました。
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