京都市南区で2人乗りのミニバイクと軽自動車が衝突し、17歳の少女が死亡した事故で、ミニバイクを追跡していた警察官が「事故を見ていない」と嘘の報告をしていたことがわかりました。
今月1日午前3時ごろ、京都市南区上鳥羽高畠町の国道1号線で、少女2人が乗ったミニバイクと軽自動車が衝突し、17歳の少女が死亡、もう1人の少女(17)が大けがをしました。
ミニバイクは直前にパトカーに追跡されていましたが、乗務していた警察官2人は、「ミニバイクを見失い、その後路上に倒れている少女2人を見つけた」と報告していました。
しかし実際には、一旦、見失った後ミニバイクを見つけ、確認のために近づいたときに事故が起きていて、警察官2人は事故を目撃していたということです。
京都府警は虚の報告をした理由や追跡方法に問題があったかどうかについて、「捜査中」として明らかにしていません。
↧