巨大地震や津波による災害への関心が高まる中、防災に役立つ最新製品を集めた展示会が大阪で始まりました。
会場に展示されている銀色の多面体…、これはオブジェではなく、大災害の時に利用できるシェルターです。
【記者】
「こちら入ってみますと、巨漢の私でもまあまあ空間の広さは保たれているように感じます」
値段は約200万円、鉄で出来ていて、最大で6人が入ることが出来ます。
【ワールドネットインターナショナル・恩田久義さん】
「地震、台風、水害に強いという形に作っていて、これで命が守れるのなら、という形で結構問い合わせ等も多くなっています」
7日から始まった展示会には、215の企業や団体が参加しました。
家庭でも使える大型の蓄電器は、夏の電力不足への懸念も重なって、注目を集めていました。
【中西金属工業・森正樹さん】
「”計画停電”ということが言われてから100台とか500台とかの注文も頂きますので、今現在は欠品している状況です」
1000点以上の製品が並ぶこの展示会、8日までインテックス大阪で開かれています。
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