脱法ハーブを販売する際、使用上の注意を告知しなかったとして滋賀県草津市のハーブ店経営者の男が逮捕されました。
業務上過失致傷の疑いで逮捕されたのは、草津市のハーブ販売店「アッパーゲート」の経営者前田憲宏容疑者（３７）です。
調べによりますと前田容疑者は先月２８日、守山市の男女２人に、使用上の注意を告知しないまま脱法ハーブ３グラムを５５００円で販売した疑いが持たれています。ハーブを吸った２人は急性薬物中毒などで救急搬送されました。
脱法ハーブ販売者の業務上過失致傷容疑での立件は全国初で、調べに対し前田容疑者は容疑を認めているということです。
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