関西広域連合の会議が京都市内で開かれ、東日本大震災の災害廃棄物の受け入れ問題について国に処理の基準を明確化するよう求めることで一致しました。
会議には、大阪府の松井一郎知事も初めて出席しました。
東日本大震災の被災地では放射性物質に汚染された災害廃棄物の処理が進まず、復興の大きな足かせとなっています。
12月10日の会議では、広域連合として廃棄物の受け入れに前向きに取り組む方針を確認したものの、まずは国に対し、処理の際の具体的な基準を明確にするよう要請することに留まりました。
【松井一郎大阪府知事】
まずは国においての基準、考え方を示すべき所は示してもらうということを国に対して意見を言うのは当然
広域連合では、国からの返答を待って、受け入れの検討を始めるとしています。
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