「バー」にとどまらず、今度は「居酒屋」です。
京都市で未成年の女子高校生に水着姿で接客させたとして、警察は「ガールズ居酒屋」を摘発し、店長らを逮捕しました。
居酒屋の店内で水着姿で接客する若い少女たち。
13日、労働基準法違反の疑いで京都府城陽市の居酒屋店店長・高木智晴容疑者(37)が逮捕されました。
高木容疑者は自身が店長を務める「SEXY居酒屋ふじこちゃん木屋町通中央店」で、18歳未満と知りながら16歳の女子高生に水着姿で接客をさせた疑いがもたれています。
【同じビルに入る別の居酒屋の店員】
「若い子が多くて露出の激しい(店)。入ったら(店員は)水着で、ビアガーデンみたいだった」
店は、ホームページや看板に若い女性の露出の激しい写真を掲載し、宣伝をしていました。
サラダについている卵を客の額で割る女性…。
これもサービスの一つでした。
【同じビルに入る別の居酒屋の店員】
「(卵割りを)了承もなしにやったりすることも多かったみたいで、怒る客もいて、奥の方から男の人が来て、了解してもらう」
店には16歳から17歳の少女が4人働いていて、時給1300円が支払われていたということです。
警察はこのほか、「ふじ子ちゃん」の運営会社の社長・土岡剛容疑者(43)を逮捕しました。
調べに対し高木容疑者は、「高校生だと知っていました」と容疑を認めているということです。
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