14日午前、堺市堺区のグラウンドで焼夷弾とみられるものから炎と煙が出ているのが見つかり、まもなく消し止められました。
けが人はいませんでした。
午前10時10分、堺市堺区大仙町の元・大阪女子大学のグラウンドで、工事関係者から「下水管のようなものから炎と煙が出ている」と消防に通報がありました。
消防などがかけつけて火は約30分後に消し止められ、住人の避難はなくけが人もいませんでした。
炎と煙の出ていたものは、直径約3.5センチ、長さ約1メートルで、戦争中に使われた焼夷弾とみられ、地面に埋まっていたところを工事中の重機が掘り当てたということです。
現場のグラウンドは大仙古墳のすぐ西側で、宅地開発のための下水道工事中でした。
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