南紀の海を地元のダイバーが様々な視点で撮影した写真展が、京都市内で開かれています。
羽を広げて空中を飛んでいるように泳ぐミノカサゴ。
こちらは美しい海を漂うヒトデです。
京都市中京区のギャラリーでは、南紀の海の生き物たちを捉えた写真およそ30点が展示されています。
気持ちよさそうに泳ぐウミガメ。
実は、温暖化や水質汚染で体中に腫瘍ができています。
環境の変化を捉えた作品は、海の美しさだけでなくヒトと生態系の関わりについても考えさせてくれます。
【写真家・谷舞章彦さん】
「ちょっとずつ環境に変化が起こっている。水の中の変化・陸の変化を皆様にも少し、考えてもらえれば」
写真展は今月26日まで、京都市中京区の「ギャラリー古都」で開かれています。
↧