京都府亀岡市で10人を死傷させたとして、検察は18歳の少年を「自動車運転過失」の罪で起訴しました。
18歳の少年はことし4月、亀岡市で無免許で車を運転し10人を死傷させたとして自動車運転過失致死傷などの罪で起訴されました。
遺族らは22万人分の署名を集めて「危険運転」の適用を求めていましたが、検察は「事故原因の居眠りは危険運転にあたらない」と判断しました。
【次女の真緒ちゃんを失った小谷真樹さん】「危険運転にならなかったのは悔しい思いで一杯です」
【長女の幸姫さんを失った中江美則さん】「チャンスがあれば自分らが作って、異議申し立てという形をとって戦いたい」
遺族らは今後「危険運転」の適用範囲を広げるよう国に求めるということです。
↧