脳死判定された6歳未満の男の子から提供された心臓の移植手術を受けた女の子の両親のコメントが18日発表されました。
女の子は順調に回復しているということです。
【両親のコメント】
「ご両親の思いをしっかりと受け止め、お子様の命が私たちの子どもの一部として長く生き続けられるよう、精一杯の愛情とともにわが子を大切に育みたいと思います」
拡張型心筋症という重い心臓病の10歳未満の女の子は、脳死判定を受けた6歳未満の男の子から提供された心臓移植手術を今月15日、大阪大学付属病院で受けました。
女の子の術後の経過は順調で、手術翌日に人工呼吸器がはずされ、17日の夜から簡単な食事をとれるようになり会話もできるということです。
病院によりますと女の子は早ければ2か月ほどで退院できる見込みです。
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