今月14日、滋賀県東近江市で胃がん検診を受けた57歳の女性が体調不良を訴えました。
女性は意識を失い病院に搬送されましたが、20日死亡しました。
東近江市によりますと、死亡したのは市内に住む57歳の女性です。
女性は今月14日、市が行った胃がんの検診でバリウムと胃を膨らませるための発泡剤を飲み、エックス線写真を撮影していたところ体調不良を訴え、その後、意識を失いました。
その場にいた医師が心臓マッサージを行い、女性は市内の病院に救急車で搬送されましたが、14日午前7時過ぎに死亡しました。
当日は、107人が胃がんの検診を受けましたが、他に健康被害のあった人はおらず、女性は検診の前にうけた問診では問題はなかったということです。
東近江市は、女性の死因について調べることにしています。
↧