大阪市交通局の労働組合が去年の市長選挙の告示後に当時の平松市長の支援を呼びかけるビラを配布した問題で警察は職員13人を書類送検しました。
公職選挙法違反の疑いで書類送検されたのは大阪市交通局の職員13人です。
警察によりますと職員らは去年11月、大阪市長選挙の期間中に、交通局の本庁舎前で出勤する職員らに選挙管理委員会に届出をしていないビラを配った疑いが持たれています。
ビラは交通局の労働組合が作ったもので当時の平松市長への投票や支援を呼びかける内容が書かれていたほか、市長選挙告示後の「11月15日」の日付が記されていたということです。
【橋下市長】「やっちゃいけないことをやったということ、しっかりと厳正に対処しないといけない、あとは司法手続きに委ねています」この問題をめぐっては組合側が配布の事実を認めていました。
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