京都市右京区で21日、男性1人が死亡した住宅火災で、当初死亡したと発表された住人の男性は無事で遺体は別人だったことがわかりました。
この火事は21日夜、京都市右京区西京極東衣手町で、木造2階建ての住宅60平方メートルが全焼し、男性1人の遺体が見つかったものです。
警察は当初、遺体はこの家に住む男性(46)と発表しましたが、この男性が22日午後8時ごろに母親に付き添われて警察署を訪れていたことが新たにわかりました。
警察は男性が火災の原因などを知っているとみて事情を聞いていて、男性は「火が出ているのは気づいていた」などと話しているということです。
また、火災があったころにこの家を訪れていた男性の父親(73)の行方がわからないことから、警察は遺体の身元を慎重に調べています。
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