近畿各地では6日夜から7日朝にかけ激しい雨が降り、土砂災害や水難事故が起きています。
近畿各地では活発な梅雨前線の影響で、6日夜から7日朝にかけて雷を伴う激しい雨が降りました。
この雨で、奈良県五條市では、国道310号線沿いの土手が、幅約70メートルにわたって崩れ、一部の区間が通行止めになっています。
JR阪和線では、上野芝駅と津久野駅の間で線路脇の土砂が崩れ、天王寺から和歌山の間で一時運転を見合わせるなど約4万3000人に影響が出ました。
また滋賀県高島市では、6日午後1時ごろから川でアユ釣りをしていた山口英夫さん(74)の行方がわからなくなっています。
警察は山口さんが大雨で増水した川に流された可能性があるとみて消防とともに捜索を続けています。
大阪管区気象台では引き続き土砂災害や川の増水などへの注意を呼びかけています。
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