大阪市は、8月から就任する予定の新しい区長に、行政運営についての研修を行っています。
大阪市役所で始まった研修には、19人の新区長が参加しています。
6月に公募によって選ばれた新区長には、予算編成などの大きな権限が与えられ、市長に次ぐポストとして、区の行政運営が任されます。
しかし、中には元会社員など行政経験がない人もいるため、円滑に区政の運営を進めるためのノウハウを今回の研修で市長経験者などから学んでいます。
また研修では、学校選択制や待機児童対策など市が抱える課題についても意見交換がなされたということです。
【臣永正廣・新西成区長】
「超ハードですけど、まずは知る所から始めないといけない。一生懸命、受験生のような気分」
大阪市の新しい区長は、8月1日に就任します。
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