梅の名所として知られる京都の北野天満宮では、正月の縁起物、「大福梅」の「土用干し」が始まりました。
北野天満宮では、神職や巫女さんらが総出で樽に塩漬けにした梅の実を取り出し、すのこの上に敷かれたむしろに並べていきます。
大福梅に使用される梅は境内に植えられている1500本の梅の木から取った実を塩漬けにしたものです。
今年は近年稀にみる豊作だそうで梅雨明けした日差しの下、辺りは梅の香りに包まれました。
出来上がった大福梅は無病息災を願う正月の縁起物として、12月に参拝者に配られます。
↧